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採用担当インタビュー:乾 翔太
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【プロフィール】

● 乾 翔太(マネージャー/採用担当)

● 入社年度:2013年(11年目)

● 出身:大阪

● 出身校:関西医療学園専門学校卒業

● 資格:柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師

● 表彰:2022年度 ピコリナ症例発表会最優秀賞

これまでの経歴を教えてください。

プロフィールで記載の通り、2013年に入社して12年目になります。

社会人としては15年目です。

高校卒業後、個人院で働きながら専門学校に通い、柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の資格を取得しました。

日本セラピーに入社してからはキャリアを積み上げ、院長として数年部下を持ちながら現場を見てきました。

現在は採用担当として日々、合同説明会や学校訪問等、皆さんにお会いできる機会をつくれるよう動いております。

研修担当になってからの気づきや成長はありますか?

研修担当になってから副責任者の時期も含めて3年が経ちます。

採用担当になる前は鬼指導者といいますか…なかなか厳しい院長だったと周りから言われます。

今当時の部下に話を聞くと、「今の新人たちは(私が優しくなったため)ずるい」と言われるほどです。笑

その当時は当然愛をもって指導していたつもりでしたが、独りよがりで「なぜ伝えているのにわからないんだ」と思うことが多々あり、上から目線でアドバイスをしていました。

院を引っ張るという役割と責任があったので、指導も強くなり、部下の心が離れていっていた気がします。

今思えば、指導していることが伝わらないことを相手のせいにしていたから伝わらなかったんだと思います。

研修担当に抜擢されたころ、役割も変わったので「今の自分のままではいけない」と思い始め、自分に矢印を向けるようになりました。

初めて就職した先の、初めての指導者が私であることによって、その人の人生が左右されると思うと、変わらざるをえないですよね。

相手の目を見て話すようになりましたし、まず相手の話を受け入れるようになりました。

そうした上で自分が経験したことを元に相手の立場になって話してみると、前とは反応が違ってきました。

立場が人を作ると言いますが、実際に私も採用担当に任命されたことによって自分自身が一番成長しているなと感じています。

研修を通して身につけてほしいことは何ですか?

技術ももちろんなんですが、どちらかというと、「考え方をプラスに変える方法」を身につけてもらいたいなと思っています。

よく、就職説明会の時に「職場の人間関係はいいですか?」と聞かれることがあります。

ただ、人間関係は当然会社が与えた環境が影響するのかもしれませんが、基本的には「自分で創り上げていくもの」だと考えています。

環境はそこに所属する人が創るものであり、環境のせいにしてしまうと、どの会社にいっても、どの業界に行っても同じ理由で苦しみ続ける可能性が高いです。

自分のことを相手に伝えることや相手のことを感じとる努力をしないことには人間関係を良好にはできないと考えています。

実は患者様と良い関係を築くよりも対同僚と良い関係を築く方が難しいと思うんです。

私たちはその考え方の「0→1」をお伝えしていきたいと思っています。

そうすることにより、日本セラピーの治療家としてだけでなく、今後の人生において、その人やその周りの皆が幸せになれると思います。

乾先生から見て、どんな人が成長すると思いますか?

月並かもしれませんが、「素直な人」が成長は早いと思います。

また、よく質問する人もいいですね。

私たち日本セラピーが大事にしていることに

・わからないことをわからないということ

・「わからない」と言いやすい環境作り

があります。

目的・目標があるからこそ、自分の成長になるための質問をわかるまでするというのが成長の早い人のポイントだと思います。

あとは、これは私の経験からの教訓でもありますが、「他責しない人」です。

私の人生経験でも他責してきた時期というのは成長速度も遅かったと感じます。

環境を自分で変える努力や伝えたい相手の立場にたって話すことが今の新人の皆さんと同じ時期にできていればな…と思うこともあります。

だからこそ、自分の経験をシェアしながら最短の成長ルートをお伝えすることができると思います。

採用担当として目指していること・目標は何でしょうか?

軸は理念の実現だと考えています。

私が採用責任者であれば、新入社員の多くは私が言っていることが正しいと思うでしょうから、代表が普段言っていることをより意識するようになりました。

50店舗のビジョンがありますが、ただ人数を集めて実現する50店舗ではいけないと思っているんですよ。

理念の共有できる仲間の集合体が日本セラピーでないといけないですし、そのような強い集団が創り上げる50店舗であることが、私たちの幸せにも私たちに出逢う人たちの幸せにもつながると思うんです。

 

「技術×人間性」の実現

技術だけでもダメ。反対に人間性だけでは患者様が満足しない。

だからどちらも持ち合わせる必要があります。

私の夢は私が研修で携わったスタッフが成長して院長になり、その部下も私が育て、配属された先で「乾先生と院長が言っていることって同じですね」と言われるくらい理念が共有された状態になることです。

その循環ができれば日本セラピーはもっと強くなれるし、目指している会社像に近づいていくことを確信しています。

学生の皆さんへ

この業界を目指すと決めたのは「治せる治療家」「本物の治療家」になりたかったからではないでしょうか?

日本セラピーではそれが実現できます。

私が責任を持って研修しますので、まずは院の見学に来て見てください!

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