突き指

突き指について

指先に物が当たったり、指をぶつけたりして起こるケガを突き指といいます。実は突き指はケガの名前ではなく、指の筋肉や靭帯などの軟部組織や関節、骨を痛めるケガの総称やケガの仕方のことを指しています。

突き指はスポーツや転倒などによって、瞬時に縦方向の強い外力が指先に加わることで生じます。指には縦方向の外力を緩衝する構造がありません。そのため、指の第一関節を伸ばすための伸筋腱がダメージを受けて損傷します。

バレーボールやバスケットボールなどの球技で発生することが多いですが、日常生活でも机や椅子に指をぶつけたり、誰にでも起きる可能性があります。

症状は関節に腫れと痛みがある、指先が曲がって変形する、指を完全に伸ばすことができない等が挙げられます。痛みの程度にかかわらず場合によっては将来的に後遺症が出やすくなるため、早めの処置、対応が必要となります。

また、熱を持ち脈を打つようなズキズキとした痛みや、指が太くなるほど腫れがひどい場合は、骨折や脱臼、腱の損傷の可能性があるため注意が必要です。

当院では豊富な治療メニューを揃え、症状に合わせた適切な治療で改善に導きます。後遺症が出ないようしっかりとフォローいたしますので安心してお任せください。また、必要に応じ提携病院にレントゲンなどを依頼し、検査結果の情報交換を行うほか、医接連携（医師と柔道整復師の連携）による治療もご提供しています。

突き指をしてしまったら、かねもと鍼灸整骨院へご相談ください。