顎関節症について
顎には筋肉と関節、神経が集中しており複雑な形状と多くの機能があり、食事や会話の際にこれらが連動して機能しています。この顎の関節や園周辺部分に痛みが出たり、動かしにくくなる状態を「顎関節症」と呼びます。
顎関節症の原因
顎関節症が起こる原因については、かみ合わせの悪さが原因だと考えられてきましたが、近年の研究ではかみ合わせの原因の一つであり、顎関節が弱いといった構造上の問題や、不安やストレスからくる顎の筋肉の緊張、外傷とった様々な要因が絡んでいます。
頰づえや歯ぎしり、食いしばりや片側の偏った噛み方など日常生活の習慣や癖も大きく影響していることもわかってきました。
顎関節症の症状
顎関節症の主な症状については、顎関節に痛みが生じて口が開けづらくなったり、口を開く時に耳の付け根当たりで「ゴリッ」や「カクッ」という不快な音が鳴る特徴があります。症状が続くことにより硬い食べ物が噛めなくなったり、顎の音が煩わしいといったストレスを抱える方が多いです。
関節円板がずれている状態では、顎を動かすと引っかかるような音がしたり顎関節を構成する骨の変形によって擦れ合うような音がすることが特徴で、症状が悪化すると口を開けようとしなくても顎関節やこめかみ、頬などの顎を動かす筋肉に痛みが出たり、口が開かなくなります。
当院にお任せください
当院では患者さまのお悩み、そして根本的な原因を取り除くため、当院が誇る豊富かつ確かな治療メニューをもとに、患者さま一人一人に最適な治療計画を検討します。顎関節症でお困りの方はぜひ当院へお任せください。