ばね指とは
ばね指とは、指に発症する腱鞘炎の一種です。初期段階においては痛みや腫れなどの症状が現れますが、症状が進行すると指の曲げ伸ばしの際にばねのように指がはねるような動作を伴うようになります。
ばね指の原因について
ばね指は、ゴルフやテニスといった手を使うスポーツやピアノなどの楽器演奏、家事などによる指の使いすぎが主な原因です。また、更年期や妊娠出産に伴うホルモンバランスの乱れもよくある原因のひとつで、糖尿病やリウマチなどの持病を持った方も発症リスクが高いことが知られています。
ばね指の症状について
ばね指は、腱鞘炎の一種なので炎症に伴う症状が現れます。具体的には指の付け根に生じる痛みや腫れ、熱感などが挙げられますが、これらの症状は早朝に強く現れるのが特徴で、日常生活の中で指を使うことで徐々に緩和していきます。また、病状が進行すると指の曲げ伸ばしがスムーズに行えなくなりますが、さらに症状が進むと強い痛みが伴うようになるとともに、指の曲げ伸ばしの際にばね現象と呼ばれるカクカクとした引っかかりを感じるようになるのが特徴です。
症状は親指や中指に起こることが多いものの、その他の指に見られることもあります。ばね指は最終的には指が動かなくなってしまうこともあるので、少しでも発症が疑われる場合は早めに対処することが大切です。
ばね指でお悩みの方は当院にお任せください
当院はカウンセリングや診察に十分な時間をかけ、できる限り短時間で症状を改善することを心がけております。痛みと姿勢の同時改善をすることにより、早期改善が見込めます。首こりの辛い症状は、かねもと鍼灸整骨院にご相談ください。