ARTICLE

記事

【代表インタビュー】治せる治療家を。
  • NEWS
  • CULTURE
  • MEMBER
本当に治せる治療家が少なくなっている今こそ、 「手に職」だけでなく「天職」と思えるような仕事をしてもらいたい。
代表取締役社長 金本博明

【プロフィール】

明治東洋医学院専門学校卒業。日本福祉大学卒業。叔父の鍼灸整骨院で修行し、1999年7月にかねもと鍼灸整骨院を開業。2003年に日本セラピー株式会社を設立し代表取締役に就任。現在は患者様、働く社員、会社が三方よしになる様に事業を展開している。

なぜ今の仕事に?

学生時代はプロ野球選手にあこがれて、野球部に入り練習に打ち込んでいました。そのクラブ活動中に、しばし怪我などで叔父の営む整骨院でお世話になりました。その時、治療院は患者様に喜ばれる仕事、しいては社会に役立つ仕事であることを体験しました。その経験のせいもあり、高校卒業時に、叔父さんに進路相談をしました。 内心、治療師への道を決めていましたが、叔父からも後押しされこの仕事に就こうと決意が固まりました。

社長にとって覚悟とは何ですか?

私が30歳のころですが、年商5000万円程度の会社だった時に岩盤浴事業で1億円近く損失を出して本気でヤバイと思いました。なぜ自分が整骨院事業をしているのか?何がしたいのか?と自分を俯瞰的に見て、自分が本当にやらなければならない事は整骨院事業だと思い、改めて本業を極めようと覚悟しました。

今後の目標は何でしょうか?

今後の目標はグループで50院を達成することです。50というのは大きな数字ですが、私たちにとって決して不可能とは考えていません。50院を目指す一番の理由は、スタッフにチャンスを与えたい、院長として経験を積める場を提供したいからです。

また、ただ数を増やすだけでなく、同時に質の高い施術ができるようにし、痛みや不定愁訴などで悩む患者様を少しでも減らしたいと考えています。そのためには、絶えずスタッフ全員の知識や技術を磨きつづけていくことが大切。各院での勉強会や会社全体での研修を行い、手技はもちろん、挨拶などの接遇から経営的なデータの見方まで、治療家に求められる知識や技術をしっかり学べるようにしています。

具体的にはどのようなことでしょう?

日本セラピーには、一人ひとりにあわせた教育システムがあり、また、鍼灸や柔整、保険治療から自費治療まで幅広い治療メニューがあります。だからこそ、日本セラピーで働くことによって他院を圧倒するような技術力が身につくと自負しています。
知識や技術を磨き、主任、副院長、院長へと昇進したあとは、自力で独立開業してもいいし、のれん分け制度を利用して自分の院を構えてもいい。現場を離れて経営幹部として活躍する道もあります。のれん分け制度とは、日本セラピーから資金面や人事面でサポートを受けながら自分で院を経営していくもので、グループ会社の社長になるというかたちです。
院長に向いている人もいれば、教育係に向いている人もいる。それぞれの個性や働き方によっていろいろな夢や目標があっていいと思いますし、また、結婚を機に考え方が変われば目標も変わっていくでしょう。そこで、頻繁に面談を行うようにして、自分の夢や目標を立てられるよう、またそれを叶えられるようにサポートをしています。
日本セラピーでは、人それぞれの夢や目標を応援していきたいと考えています。

あなたにとって仲間とはなんですか?

本当の仲間とは、楽しいことだけでなく苦しいことも 一緒に分かち合った人達だと考えています。
人は一人では生きていけない。一人でできることは限られている。
仲間とは、あなたのできないことを 助けてくれる人達であり 、また、あなたにしかできないことを 助けてあげられる人達のことでもあります。

多くの人は「人に迷惑をかけるな」 と言われて育ちます。
でも、時には会社の仲間に迷惑をかけたり 頼ったっていいではありませんか。
私達は、共に助け合える、支えられる仲間を求めています!

OTHER ARTICLEその他の記事