もともとは私はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいました。

身近にそういった存在がいたので、加齢とともにカラダに負担がかかるようになっていく様子を見ていたんです。日本では高齢化が進行していて、テレビなどでも高齢者の方々が辛い思いをしているのを見ていて「人のためになる仕事をしたい」と考えるようになったのがキッカケです。

そんな思いで仕事や将来のことを考えていくと、自然と医療の業界というのは目に入ってきました。

いろいろと調べていくうちに改めて、人の役に立つ仕事なら自分も本気で取り組めるのではないかと考えるようになりました。

「人のためになる仕事って何だろう？」と考えた時に、「感謝をいただける仕事だ」ということに行き着きました。

そして、直接「ありがとう」を言ってもらえる仕事とは何だろう…と考え、そこで行き着いたのが整骨院の先生でした。

また、感謝をいただけるという中でも、「自分の色で何かやりたい」と思っていました。

言い換えると、自分だからこそ出せる個性のようなものです。

整骨院の業界はたくさん院があり、それぞれ色（個性）が違うと思っています。

例えば院長になれば自分の色を出せるのではないかと考え、この業界に入りました。

働きやすさや、収入などを宣伝する会社も多かったんですが、私の場合は先ほどお話したキッカケもあり、まずは患者様の痛みをとるということにフォーカスしている院や、治療をしっかりしている院を探していました。

いろんな院のお話しや見学に行ったことはあったんですが、

募集要項やホームページを見てみると、「どこも一緒やん！」と思いました。

「こんなところが強みです」と書かれているのを見て見学に行ったら「本当にそうか…？」とギャップを感じることも多かったです。

日本セラピーの場合は技術・メニューが豊富というのはまず、自分の大切にしている「患者様の痛みをとる」というところにマッチしていました。

友人の勧めや、ホームページを見ていいなと思っていたのですが、見学に行った時にはギャップどころかいい意味で衝撃を受けました。

「ここならしっかりしている」「ここなら自分も成長できる」と強く感じたんです。

他の院に比べカウンセリング時間をしっかり取って、その人に合うプランをオリジナルで構築したり、本当に患者様にしっかりと向き合っているということを感じました。それは今でもよく覚えています。

実際に「治している」という自信からだと思いますが、本当にスタッフの皆さんが活き活き働いているのを見て、「ここがいいな！」と思ったのが選んだきっかけです。

①思いやりのあるスタッフが多い

学生時代にバイトなどを複数やっていた中で、「この人性格悪いな！」と思うことも結構あったんですが、日本セラピーのスタッフは純粋に「人のために何かしたい」「誰々のためにこうしよう」という想いが伝わってきて、思いやりがあるところが社風にまでなってきていると思うんです。

偉そうに言うと、「いい子」が多いんです。本当に。笑

そんな人が多いので、自分も自然とそうなっている気がしますし、そうなりたいと思えています。

②先輩後輩の関係性がいい

今となっては私が先輩になっているんですが、私が入ってきた時（後輩という立場だった時）、悩んでいることに対して相談に乗ってくれたり、練習に付き合ってくれたり…

今、この立場になって「あの時かなり時間をかけてくれたんだな」と感じるくらい先輩が丁寧に接してくれたのがわかります。

今、部下がいる立場で、私が後輩だった時に感じたように、私も部下や後輩に対して丁寧に接していきたいですし、そうすることによってその人が成長してくれていることが嬉しいです。

その先輩後輩の循環がうまくできているのが日本セラピーの特徴かなと思います。

③色んな院の色んな先生の技術が学べる

日本セラピーでは院を越えた交流が多くあり、他の院の先生ともコミュニケーションの量は多いです。

皆で集まって勉強会もありますし、皆で集まって働くこともあります。

その時に色んな情報交換をして、「今こんな技術を習得したよ」「自分はこんなことをしている」など、様々な情報が行き交います。

皆でそうやって情報交換をどんどんしていって、より多くの技術や知識や情報などを習得することによって互いの成長につながっていると思います。